催眠療法の安全性について説明します

催眠療法は、ヒプノセラピーとも言い、心理療法の1つです。催眠状態のリラックスした状態に持って行き、ある一定の暗示により人為的に特殊な心理状態や生理状態に導く手法です。催眠療法は、自分でも気が付いていない潜在意識、つまり無意識に働きかけることが出来ます。潜在意識に作用させることによって、通常の顕在意識の中で理解している問題点や思考パターンを探り、解決の糸口を見つけやすくしてくれます。顕在意識の中では分かっていることなのに、なかなか理解できない事や行動できない事なども、催眠療法の手法を取り入れることによって、潜在意識に語りかけたり、スムーズな変化が暗示をかけることで見られ、問題が解決されたり、自分でも気がつかなかった必要な記憶を呼び戻すことで、考え方や性格、そして行動を良い方向へと導くことが出来ます。

催眠療法によって得られる様々な効果について

催眠療法によって、解決できる問題や効果は様々です。1つは、「トラウマの解消」です。例えば、人前で話すことが苦手などの原因不明のトラウマは、小さい頃に受けた心の傷が消えないまま、潜在意識の中に隠れていることが多いです。催眠療法によって、そのトラウマを受けた感情を思い出し、解放させることでそのトラウマは解消されます。他には、「ネガティブな思考・習慣の改善」です。いつも批判されているような気分になるといったネガティブな発言や「思い込みは、幼い頃の親や周囲の環境による刷り込みが原因と言われています。こいった刷り込みは、潜在意識の中に強く残り、顕在意識の下で生きる我々に大きく影響を与えます。催眠寮法によって、これらのネガティブな刷り込みをポジティブな暗示へと切り替えることで前向きな思考へと変化させることが出来ます。その他、「モチベ―ションの向上」などの効果があります。

催眠療法を使う間に気を付けること

催眠療法は、個人の膨大な記憶の中から必要な記憶を想起したり、普段意識することが難しいトラウマを解法したりすることによってさまざまな問題を解決することが出来ます。しかし、そんな催眠療法にも注意しなければいけないこともあります。まず、初歩的なことではありますが、本当に信頼のおけるセラピストかどうかを見極める必要があります。悪質なセラピストは、催眠状態を悪用することがあります。信頼のおけるセラピストは、催眠療法を行う前に、必ず心理療法を実施しますので、不安な事や疑問がある時は、確認しながら、知識や経験が十分にあるのかどうかを見極めることが大切です。また、体調やコンディションが悪い状態で催眠療法を受けても効果がありませんので、ある程度体調を整えて催眠療法を受けるようにして下さい。催眠療法は、一歩間違えるとパニック状態に陥ることもあります。あまり依存せず、上手く利用して下さい。