催眠療法とはどんな療法なのか説明します

催眠療法とは、催眠状態にした患者さんに向けて行うものですが、実はさまざまなものがあります。よくテレビで見る、アナタはトリになるといわれ鳥のような動きをするといった暗示、ただたんにリラックスしてもらうためのもの、行動療法など繰り返し行うことで精神を鍛えるもの、潜在意識に働きかけるもの、過去のトラウマの治療に使われる退行催眠、多重人格という意味では無く、潜在意識に限らない、内なる自分と向きあうインナーセルフ、退行療法に似ていますが、その効果は二分されている前世療法などがあります。目的によって療法が違い、得意とする治療があります。ただそのどれもが無意識化という意識に働きかけるものとなります。つまり無意識化にアクセスする方法の違いで、効果が違ってくる、数ある情報の中からアクセスする単語や方法によって情報を引き出すイメージが近いかもしれないです。

日本で催眠療法の資格は国家資格ではなく民間資格です。心理学と催眠というのは密接に関わっており、お医者様によっては催眠療法を利用している病院もあるかもしれませんが、ほとんどが催眠療法というのは、お医者様ではなく、催眠療法士、臨床心理士とよばれる人達の領域となっています。日本催眠医学心理学会という学会も存在し、お医者様や医学、歯学、心理学における研究を促進する目的のある組織もあります。ただ使い方によっては悪いことに使えてしまうものですが、正しく使えば自分の心と向き合っていける方法となっています。ただテレビやアニメ、漫画や小説などの題材で時折、悪い方法に用いられたり、集団洗脳など過去に悪い方法で使われていることもあるので、良いイメージは無いようです。やり方としては催眠状態に入ってもらい、誘導者の指示の下に意識に働きかけていくという方法となることが多いです。

動画サイトを見ていると催眠療法に関わるものをよく目にします。眠れる曲、ダイエットできる催眠、トラウマを消すなど、さまざまですが、これらは効果がある場合と無い場合があるのは、催眠が効きやすいのか、そうでないのかという個人差と、単純にその動画がインチキである場合があります。一概に全てがインチキとはいえませんが、動画サイトなどで治療を試みる場合は、気持ち半分といったところで鑑賞することがお勧めです。やはり悩みを抱えて、催眠や心理学というアプローチから治していきたいという方は、クリニックやセラピーに行かれた方が、自分に合う状態を試行錯誤してもらえるので、良いと思います。ただクリニックであれば、効果のあるなしに関わらずお金という面に関してはしっかりしていますが、セラピーは相場があっても決まりはないので、宗教のようにのめりこんでしまうことは危険です。